somepnetsの雑記ブログ

日々気になることを綴っていきます。

「もしも」気になるようでしたらお読みください

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おはようございます。somepnetsです。

今日は「もしも」という認知症の冊子をご紹介いたします。

認知症は誰にでも起こりうる病気であり、私たちの人生の一部であると書かれています。ページ数46で、かわいいウサギさんのイラストつきの読みやすい冊子です。

もし身近な人が認知症になったら・・と思うと、手元において読み返したくなる冊子です。一部抜粋してご紹介いたします。

 

  もくじ

 

「もしも」とは

認知症のことについて書かれている冊子です。

発行元は「認知症介護研究・研修仙台センター」となっています。この冊子はどなたでもダウンロードすることができ、パソコンでは、「DC-NET もしも認知症」と検索していただけるとダウンロード出来るようになっています。

 

 

1.あなた自身の人生

 ~違和感を覚えるあなたへ~

その1.あなた自身の人生

認知症も診断されたときからはじまるのではありません。

認知症かそうでないかは実際には線引きはできません。

あなたの人生を自然に歩むことが大切です。

少しの工夫と助けを使って。

あなたが、病院に行くのは認知症の診断のためではありません。自分らしく生きるためのヒントを見つけるためです。

 

その2.認知症という病気を誤解していませんか?

認知症という病気は、私たちの人生の一部です。

認知症になっても、人生を自分らしく生きている人はたくさんいます。むしろ、そうした人のほうが多いかもしれません。

 

その3.どのように生きるかを選択するのはあなた自身です

認知症は、見えない病気です。

なので、専門の医師に診てもらう必要があります。

認知症に詳しい医師は地域包括支援センターや行政の高齢者福祉課、介護保険担当課などに行くとわかります。

地域包括支援センターのスタッフや行政の職員はあなたの支えになってくれるはずです。あなたには、あなたの人生をどのように生きていくかを選択する権利があります。

 

その4.早く相談することはなぜよいのか?

早く専門家に相談することで、あなたはあなたの人生を自分で選択することが出来ます。そして、さまざまな準備をすることができます。

 

その5.決してひとりで立ち向かおうとしないでください

何らかの理由によるもの忘れは、周囲の人の支えで乗り越えることができます。あなたには、あなたを理解してくれる仲間がいます。

 

その6.ともに歩む助けになる人、専門職は誰?どこにいる?

・役所 

地域包括支援センター 

・専門医のいる病院

 

 

2.記憶の支えと生活のささえ

~もの忘れが気になったら~

その1.生活のなかで起こる記憶の問題を和らげる

・ルーティーンを持つ

・一度にひとつのこと

・ひとつの場所に置く

・リラックス

・タイミング

・サポート

 

その2.記憶を助けるもの(基本)

・新聞

・カレンダー付の時計

・ショッピングリスト

・連絡先

・雑誌

 

その3.記憶を助けるもの(さまざまな道具)

・アラームやタイマー

・携帯電話やスマートフォン

 

その4.仕事に復帰した人もいます

仕事を辞めずに続けることができている人もたくさんいます。あなたの抱いている違和感は、ほか人にはまだわからないでしょう。だから信頼できる周囲の人伝えることで、解決策を一緒に考えてくれる人が現れるばすです。職場の上司が助けてくれたという人もいます。仕事を辞めてしまっても、どうかあきらめないで下さい。

 

その5.病気は誤解されにくいものです

認知症について、人に話すか話さないかはあなたが決めることです。オープンにする権利も、しない権利もあります。いずれにしても、自分から話すのは勇気がいることです。

 

その6.相談にはいくらかかる

医療機関での認知症に関する相談や検査はどこに行くか、または検査の種類にもよりますが、初診で約1万円程度です。地域包括支援センターでの相談は無料です。あなたの住むまちの役所に電話をして、「地域包括支援センターの連絡先を教えてください」と言ってみてください。

 

3.ご家族へ

その1.本人が一番わかっています

かつては、認知症になると自覚がないとか、体験全体を忘れるなどと言われていました。決してそんなことはありません。

何かがおかしい。ということは本人が一番わかっています。

それが言えるか言えないかは、家族や、周りの人にどれだけ心許せるかということにかかっています。

それを否定しない、怒らない。とにかく聞いてみるという姿勢が大切です。

本人は病院にいくことがこわいのです。決して拒否しているのではありません。一番わかっているのは、本人です。

 

その2.家族が気がつくこと

本人がもっとも違和感を覚えているはずです。周囲から見ると、”雰囲気”が変わったと感じることが何かの兆候です。

でも、そのことについて本人ははなしたがらないものです。

「不安なことがあったら行ってね」と伝えておきましよう。きっと本人も聞いてほしい、知ってほしいと、どこかで思っているはずです。

 

その3.家族の心構え

認知症と診断されても、その人の人生を運転する(生きる)のはその人自身です。

あなたは、最初は横に座り、その人の難しいところをみていてあげましょう。

そうすれば、その人はきっとあなたに聞いてくるでしょう。「どうすればよい?」と。そうしたらあなたは「一緒に考えましょう」と言ってください。

 

その4.家族が気づいた違和感

お金がかぞえられなくなった。

パスワードが出てこない。

洗濯をしなくなった。

同じ話を一日に何度もするようになった。

以前に比べて怒りっぽくなった。

家族の名前がでてこなくなった。

外出しなくなった。

など

本人は、もっともっと前に違和感を自覚しています。

でも人には言えなかったのです。

もっもの怖いのは人に指摘されることなのかもしれません。

 

その5.はじめのころに起こること

はじめのころによくみられることがあります。

もしかしたら冷蔵庫の中に同じものがたくさん入っていたり、賞味期限がすぎたものがたくさん入ったりすることがあるかもしれません。

何が入っているか?それを冷蔵庫に書いておきましょう。

 

その6.もう少ししたら起こるかもしれないこと

人の顔の見分けがつかないことがあるかもしれません。でも 話をしているうちに思い出すこともあります。同じことを何度も聞くことがあるかもしれません。それはあなたのことを慕っているからです。

そして、人とかかわりたいからです。

そして、孤独になることが一番つらいからです。

 

その7.もしも気になる人がいるのなら

地域包括支援センターでは、

認知症にくわしい病院を紹介してくれます。

そこで「認知症の心配があるので、専門の病院を紹介してください」と言ってください。

その8.不安があるのなら

あなたが暮らす、どの地域にも認知症カフェがあります。

さまざまな名前があるので、行政の高齢者福祉担当課などに電話し、「認知症カフェを教えてください」と聞いてみてください。

 

まとめ

「もしも」の冊子から一部抜粋してご紹介させていただきました。

実際は、もっと詳しくわかりやすく丁寧に書かれています。

多くの人に「認知症」という病気は怖くないんだということ、またサポートする体制があるということを知っていただけると嬉しいです。ひとりで悩まないためにも・・・

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。😊